過去のワイン会でも、最近のワイン会でも聞かれることがある。「オススメのワインは何ですか?」過去では「このワインはこのような特徴があって美味しいと思います」と答えていた。
最近は、特に初めて会う人に同じ質問をされることがあると必ず「形容詞を3つください。その特徴を持つワインを紹介します」と言うことにしている。初対面で好みなどわからないので、その人が選ぶ形容詞から判断する。これが結構当たる。
試飲会での会話の場合は、試した中から選ぶことになるので、選択肢が限られているため大変なこともあるが、相手がそのワインを気に入る場合は何とも嬉しい。
初めて会う方に「稲葉さんですよね。共通の友達が居ますし、会でお見かけしたことがあります」などと言わると、「変なことは出来ない」と緊張を覚えることがある。まだまだではあるが、少しは名の知れた存在になっているのかもしれない。ワインの好みをすぐにわかってくれる人になることが一番であると思う。そうすれば、自然に仕事につながる。
これからも、好まれる珍しい銘柄を探して扱いたいと思う。